健康・快適な暮らしのために、トップレベルの断熱性能・こだわりの気密性能を目指し、SWリフォームパネルや天井・床・開口部断熱などのリフォームで高性能住宅を実現します。
コンセプト
断熱リフォームを進化させる スーパーウォール工法リフォーム
スーパーウォール(SW)工法リフォームの基本コンセプトは、健康・快適・安心・安全な暮らしのために、トップレベルの断熱性能・こだわりの気密性能を目指した住宅をリフォームで実現すること。断熱性能の診断に基づいた最適な設計を行い、現場で確実に具現化し、狙いどおりの暮らしの性能を実現する高品質な住宅リフォームであること。これらのことを、すべてのSW工法リフォーム加盟店様が、同等の断熱性能が担保できる工法として、システム化しています。
システム概要
SW工法リフォームは、SWリフォームパネル・SWリフォーム現場施工断熱システム+高断熱サッシ・ドア+計画換気に、技術サポートや販売ノウハウをプラスすることで、SW工法リフォーム加盟店様に安心して高性能住宅づくりに取り組んでいただける、充実の支援体制をご用意しています。
特長
リフォームで高い断熱性能を実現
リフォームで高い断熱性能を実現し、気密性能にもこだわります。
健康・快適な暮らしのために、トップレベルの断熱性能・こだわりの気密性能を目指し、SWリフォームパネルや天井・床・開口部断熱などのリフォームで高性能住宅を実現します。
壁断熱
最高水準の断熱性能を誇る、硬質ウレタンフォームを使用
断熱材には断熱材区分トップレベルである、熱伝導率0.019 W/m・Kの硬質ウレタンフォームを使用。外張り断熱により、柱などの木材が熱橋とならず高い断熱性能を発揮します。
※SWリフォームパネル45mm を外張りした場合の断熱性能は、U値換算で住宅用グラスウール(16K)充填の厚さ134mm分に相当します。
ウレタン素材内部の無結露を35年間保証
SWリフォームパネルを製造するLIXILは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しています。
※保証対象は、SWリフォームパネルに使用の断熱材(硬質ウレタンフォーム)となります。
天井断熱
住まいながらの断熱改修を可能にする吹込み用グラスウール
リフォームでの天井断熱に最適な、吹込み用グラスウール。
軽い断熱材なので、天井への負荷が少なく、小屋裏空間に断熱材を厚く充填できます。
※IBEC 優良断熱施工システムの認定工法です。
床断熱
床下の断熱改修に最適な吹付け硬質ウレタンウォーム
床下側から断熱材を施工するため、落ちずに密着する吹付け硬質ウレタンフォームを採用。
床組の隙間を埋めることができ、気密を高めるのに適しています。
※IBEC 優良断熱施工システムの認定工法です。
内窓設置
今ある窓にプラスして断熱効果をアップ
今ある窓にプラスして新たに内窓をつけることで断熱性能をアップ。
内窓のガラス仕様にこだわることで、さらなる高断熱化も行えます。
※リフォームケースに応じて、外窓交換・ガラス交換等も可能です。
玄関ドア交換
断熱性能を高め、イメージも一新
既存枠を利用し新しいドアを枠ごと取り付けるカバー工法リフォームで、今の壁や床を傷めることなく、短納期で断熱性能を高めることができます。
※最新のキーシステム等を採用することも可能です。
※周囲をこわして、新築用の高断熱玄関ドア・引き戸の取り付けも可能です。
計画換気システム
高性能住宅に欠かせない計画換気
新築・リフォームを問わず、高性能化された住宅には、計画換気が不可欠。リフォームでの施工に適している、ダクトレスタイプの熱交換換気システムを推奨しています。
※第三種換気を用いる場合でも、計画換気は必要となります。
専門家による断熱性能の診断を実施
専門家による断熱性能の診断を行い、改修提案書による最適な仕様を提案します。
適切な断熱改修を行うためには、高精度な断熱性能の診断が不可欠です。
SW工法リフォームでは、専門家によって現在のお住まいの断熱性能を測定・診断し、最適な断熱改修仕様をご提案します。
お住まい断熱診断
住宅の壁をこわすことなく、最新鋭の診断システムにより「お住まい断熱診断」を実施し、断熱性能と断熱仕様(壁・床・天井・開口部ほか)を確認します。お施主様にわかりやすく断熱改修のメリットを説明できる「改修提案書」を辻組工務店から発行します。
改修提案書
断熱診断結果をはじめ、断熱改修のポイントや仕様、改修後の断熱性能、メリットなどをご提案します。
改修提案例
リフォーム前:現在お住まいの住宅の断熱性能を診断結果で確認。国が定めた断熱性能基準との比較も行えます。
リフォーム後:断熱診断の結果をもとに外皮計算を行い、リフォームによって目標とする断熱性能をご提案します。
※改修前後の断熱性能UA値はあくまで提案用のものであり、必ずしも建築物省エネ法上のUA値とは完全には一致しません。実際の施工前の提案値であるため、改修後の数値を保証するものではありません。
全棟気密測定
断熱性能を高めるためには、気密性能にも配慮することが重要です。
SW工法リフォームでは、断熱改修後に、一邸一邸気密測定を行い、気密性能(C値)を確認しています。
性能報告書の発行
住宅性能のモノサシとなる断熱性能(温熱性能・外皮性能)、気密性能を数字でご確認いただける「性能報告書」を作成しお施主様にお渡しします。
※性能報告書は、住宅の性能値を確認いただくもので、性能を保証するものではありません。
カバー工法リフォームとスケルトンリフォーム
住まいながら可能なカバー工法リフォームと大規模なスケルトンリフォームに対応
SW工法リフォームは、住まいながら断熱改修が行えるカバー工法リフォームはもちろん、大規模なスケルトンリフォームにも対応可能です。
※下記CGは、カバー工法リフォームです。
カバー工法リフォームの場合
外張り断熱ならではのカバー工法で、現在お住まいの住宅を解体することなく断熱改修を実現。住まいながら高性能住宅へのリフォームが可能です。外装材の解体費用・廃棄費用を抑えながら断熱リフォームが可能です。
既存外壁に通気層があってもカバー工法が可能
スケルトンリフォームの場合
スーパーウォール工法の流れ
※1 改修前の断熱材を全て残さないことが決まっていて、改修前の断熱性能の計算をご希望されない場合は省略可能です。
※2 スケルトンリフォームで断熱性能の診断を省略することをご希望された場合、改修提案書には改修後の断熱仕様・性能のみ記載されます。
※3 スケルトンリフォームで、解体時に劣化状況を確認して構造体の補強・一部交換を行う場合は省略可能です。